94 一太郎とブルースクリーン
一太郎とブルースクリーン 2024年9月9日の朝、4時30分頃、ふと目が醒めました。予習は終わっていますが、データのPDF保存を忘れていたことに気がついたのです。講座では、資料が少なくとも二、三種類あって量も多く、あちらこちらを見なければならないので、どこをやっているかわかるよう、資料をプロジェクターで映し出し、ここです、と知らせるために画像を使います。 私が普段使っている文章入力ソフトは一太郎(ジャストシステムが販売する日本語ワープロソフトの名称)で、縦書きにはとても便利ですが、汎用性が足りないので、講座で使うPCでは映し出すことができないため、汎用性の高いPDFに変換して、USBに入れて持ってゆくということをします。 今日は、ちょうど『百人一首一夕話』講座の公任のお話。一太郎の「他の形式で保存」というところをクリックして、PDF保存を選ぶと、なんとブルースクリーンになってしまいました。ブルースクリーンというのは、Windows OSを搭載したパソコンで重大な不具合が起こった際に見られる画面表示のことで、青い背景に白い文字(エラーコード)が表示される現象、キーボードなどの操作を受け付けません(昨年はそれでPCを買い換えました)。ええっ!!また?新しいPCにして一年なのに。。。ただ、今回は去年と違って、すぐ再起動してもとの画面に戻りますが、同じように一太郎をPDF保存すると、同じことが繰り返されます。今日、講座なのにどうしよう。。。 仕方ないので、あれこれと検索してみると、見つかりました。一太郎を制作、販売しているジャストシステムのHPの一太郎の不具合についての解説場面にこんなことが出ていました。 ******************** Windows 11 バージョン 22H2 以降の環境で、PDF保存や印刷を行うと、ブルースクリーンになりWindowsがシャットダウンすることがある。 Windows 11のWindows Updateを行う前の環境では、同じファイルでもこの現象は発生しません。サイズが大きな 透過情報を持つPNG画像・POP文字のオブジェクト・透明度が指定された作図図形が存在するファイルを利用した場合、発生する可能性があります。 本現象については、マイクロソフト社へ報告済です。 ******************