52 日曜美術館ー第 69 回日本伝統工芸展
日曜美術館ー第 69 回日本伝統工芸展
長男の小学校時代、一緒にPTAの広報委員をしていた時のメンバーの一人(委員長)だった方の作品が第 69 回日本伝統工芸展で日本工芸会奨励賞を受賞されたという知らせが入りました 。
「メロンとバナナ」という題の帯飾りで、バナナなどまさに食べられそうな実物に見えます。日本橋三越本店で 9月14日(水)〜9月26日(月)に展示されているようですが、18日のNHK日曜美術館に、作品とともに彼女が登場しました。今熱海に住んでいることは知っていたのですけれど、北区に工房を持っていること、お父様がジュエリーデザイナーであったことなどは初めて知りました。
日曜美術館の再放送は、来週9月25日(日)午後8:00~午後8:45です。よかったら録画してご覧ください。彼女の登場は真ん中くらいです。
私よりも数歳年上なのにこの快挙!作品のすばらしさとともに細かい彫金というお仕事をずっと続けてきた情熱に感動しました。
日曜美術館に登場した作品は、彼女の作品を初め、どれもすばらしいのですが、彼女の二つ前に登場した満丸正人氏の木芯桐塑布和紙貼「夕浜」というタイトルの沖縄の漁師の人形の穏やかな表情がなんともいえず魅力的でした。
第 69 回日本伝統工芸展受賞作のリンクはこちら。
https://fs.nihonkogeikai.or.jp/data/info/pdf/20220823174340149505/INFO-507-2.pdf
作品の写真をコピーするわけにはゆかないので、10年くらい前に彼女に作ってもらったピンブローチの写真を載せておきます。
コメント
コメントありがとうございました。NHK+でご覧になったとは、さすが御輿さんです、NHK+のことも書こうかとも迷ったのですが、設定が面倒と思われる方もいらっしゃるかなと思い、再放送を掲示しました。
PTAの広報委員会では、彼女が委員長、私が副委員長でした(くじ引きの結果)。その頃は彫金をしているは知りませんでしたが(後で知りました)、赤い素敵な車を運転していて、帰りはいつもその車で私を送ってくれたのでした。かっこいいなあと思って、その後遅ればせながら、仙台にいってから運転免許をとったのでした。
千人に1人か万人に1人の神(いれば)に愛された方ですね。これから作品は全国を廻ります。職人芸が再評価されていることに、日本の未来を感じます。
そうですね。彼女は、とても謙虚な人なので、メールしたら、いろいろ大変だったけれど、取材を受けてよかった、といつもと変わらない調子で話していました。
20代からずっと彫金を続けてきた努力家でもあるし、お父様譲りの才能もあるのでしょうね。
確かに運を自分の味方につけることができる人でもあるのでしょう。
一年に一度くらいはグループの皆で集まっていたのですが、コロナのために長いことそれもなくなっています。私が最年少(!)というグループなので、今度はいつ会えるのだろうかと考えてしまいます。