25 NANJO da BE

NANJO da BE

 ご無沙汰ばかりですみません。ちょっと時間をかけねばならない研究発表がありまして、そちらに集中しておりました。

 とりあえず、軽いお話ーといって、また頂き物ネタです。『徒然草』にもありましたね、よき友NO1は「ものくるる友」…うーん、さもしい浪人さもジローみたいですね(このネタも古くてわかる人が少ないかも)。

 



 アルファベットだけみると、一見高級フランス菓子?のようで、よくみると「山形」とあります。「NANJO da BE(なんじょだべ)」は山形県南陽市(赤湯温泉)の萬菊屋のお菓子。「お正月に山形に行ったので」とお裾分けを頂きました。「なんじょだべ」は、山形県置賜(おきたま)地方の方言で、「いかがですか?」「どうですか?」という意味なのだそうです。   




 中身はこんな感じ。この写真は「おみや」さんというおみやげ紹介サイトから頂きました。リンクはこちら。

  https://omiyadata.com/jp/souvenir/nanjyo-da-be-cookie/ 

 最中クッキーとあって、とても薄い最中です。最中というとあんこがこってりとしていて食べきれないと思うことが多いのですが、これはとても薄くて、ほのかなバターミルク味のする餡が、米粉でできた皮とよくマッチして、軽くてとても美味です。クッキーほど堅くありませんし。

 実は翌日、今度は、山形の酒田の方からお裾分けのクッキーを頂きました。「マロニエ」という名前で、大きなクッキーのようですが、堅くなくて、といってケーキよりは歯ごたえがあってなかなかおいしいです。

 山形のお菓子というと「のし梅」しかしらなかったのですけれど、


 
 おしゃれな洋菓子もたくさんあって、山形のお菓子、どんどん進化してますね。

 というようなことで、また時間ができたので、東洋文庫見学その3、『百人一首一 夕話』など、少しずつ再開してゆきますので、どうぞよろしく。再開開始の記事が食べ物ネタになってしまうのが私らしいなあ、と自分でも苦笑しております。

 グーグルサーチコンソールのカバレッジ、リダイレクトエラーも解消されました。影織文庫さん、有り難うございます。大正解でした!

 毎月18日に巡回してくるようですね。といって検索は、まだまだ、ですけれど。

 こんなふうに時々は長くお休みしてしまいますが、これからもどうぞお見捨てなく、遊びにいらして下さいませ。

                目次へ

  

    






 


コメント

匿名 さんのコメント…
先日はありがとうございました。お会いできて、嬉しかったです!

「NANJO da BE(なんじょだべ)」 まさかのフランス風パッケージ、
まったく気がついてなかったです。ぼ~~~と生きてちゃダメですね。

そうそう、山形のお菓子と言えば「のし梅」ですよね。最近食べてなかったですが、
思い出したら食べたくなりました…(のし梅の存在もすっかり忘れてました笑、ありがとうございます)

初コメントで緊張してますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ブンブンより

M.Nakano さんの投稿…
ブンブンさん

 ありがとうございました。こちらこそお礼メールをと思いつつ失礼してしまいましたのに、コメントを頂いて、とても嬉しかったです。昨日は閲覧数0だったので(いつも見ているわけではないし、平均週に一回ペースくらいしか記事を書かないので、いらして下さった方も空振りということが多いでしょうから、そんな贅沢は言えないのですけれど)、結構落ち込んでしまって、もうやめようかな、などと思ったりしていたので、とても勇気づけられました。有り難うございます!

人気の投稿